20代 女性の症例
こんにちは。
今回は起立性調節障害と思われる方の施術の事例になります。
◇20代
◇女性
◇会社員(デスクワーク)
【症状・発生機序】
この方は数年間、原因不明のめまいと頭痛と朝起き上がれない症状に悩んでいました。
同僚に話をすれば、「私も片頭痛あるよ」「もっと早く寝た方がいいんじゃない?」などと言われ、
まともに相談をできる相手もいなかったそうです。
勇気を出して病院にかかったところ、血液検査や心電図など様々な検査をしましたが、原因不明。
精神的なものだと言われ、精神科にかかるように言われてしまいました。
自分が鬱なのでは無いか、と悩んでいるときに、当院の施術法であるモルフォセラピーを耳にし、
ダメもとで来院してくださいました。
お話をさせていただいている最中からこれまで苦労されたことがひしひしと伝わりました。
わかってもらえない辛さが何よりも自分を追い込んでしまっていました。
当院では時間をかけて原因の究明を行います。
正直に言ってわからないこともあります。
それでも、何かお手伝いができることがないか、全力投球で対応させていただいております。
【お体の状態と施術】
お体を確認させていただくと、背骨(特に胸椎の左ズレ、胸骨と呼ばれる胸にある骨のズレ、左右の肩甲骨、骨盤の高さの違いが出ておりました。
起立性調節障害は自律神経のバランスの崩れが原因だといわれます。
自律神経は背骨から体中に張り巡らされているので、背骨が正しい位置にあることがすごく大切です。
なので、初回はズレている個所をすべて丁寧に施術を行うことで、体全体の機能を向上させるとともに、起立性調節障害と関係の深い背骨の骨をメインに施術させていただきました。
整体で症状に変化が出るのか、患者様は不安に感じていることもお話してもらいました。
当院では、施術に入る際に不安があった場合はお互いに納得して施術に入れるように、しっかりと説明をしてから施術に入ります。
実際に整体で起立性調節障害のような症状の変化が出るのか不安な方が多いと思います。
是非一度試してみてほしいです。
精神科の薬に頼る前に、一度ご相談ください。
【施術後の状態】
施術後は来院時に症状が特にあったわけではなかったので日常生活での変化をみていただくことにしました。
次の日にLINEにて症状を確認すると、早く眠くなったことと、数年ぶりに朝スッキリと起床できたことを報告してくださいました。
徐々に症状の頻度と強さが軽減していき、6回目の施術後には症状は何もなくなり、7回目の施術まで2週間間を空けましたが特に症状無く生活ができたそうです。
起立性調節障害は名前がまだ知られていないので、病院でも精神的なものだといわれてしまうことが多いです。
体調が悪くなり、周りに理解してもらえず、病院でも精神的なものだといわれる。
この流れで精神的に自分を追い込んでしまい、本当に精神的に参ってしまう方がいらっしゃいます。
私たちはそんな方々を一人でも救いたいと考えています。
品川接骨院
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