職場でできる腰痛予防の対策って何?「福祉・医療分野等における介護・看護作業編」
前回、職場でできる腰痛予防の対策って何?「座り作業編」として座り作業でも気を付ける点があることについて紹介しました。
今回は「福祉・医療分野等における介護・看護作業編」として社会福祉施設、医療機関、訪問介護・看護、特別支援学校などでの
腰痛について紹介していきます。
介護を経験された方、これから経験される方は腰への負担が大きい動作に心当たりがあるかもしれません。
良く聞くお話だと、ベットから体を起こすのをお手伝いするときに、相手の体重がもろにかかり、腰を痛めてしまったり、ベットメイクをする数が多く、腰への負担が蓄積して、慢性的に痛みを伴う方などが多くいらっしゃいます。
介護や看護で腰痛が発生する動作とは
腰痛が起きる原因には様々な要素が関係してきます。厚生労働省も下記の様な要因を指摘しています。
「介護・看護等の対象となる人(以下「対
象者」という。)の要因」
・「労働者の要因」
・「福祉用具(機器や道具)の状況」
・「作業姿勢・動作の要因」
・「作業環境の要因」
・「組織体制」
・「心理・社会的要因」
等の様々な要因が関与している
出典:厚生労働省
まずは動作をリスクごとに分けて管理していくことをお勧めします。
介護には抱上げなど不自然な姿勢など負担がかかるケースが多くあります。
・高い
介護で特に負担がかかるのが、体を起こす動作を補助したり、入浴介助をするときなどが特に強い負担がかかり、痛めてしまうことが多いです。
・中程度
ベットメイクなどの動作を繰り返して行うことで、慢性的な負担となり、痛めることが多いようです。
・低い
書類などの仕事で、長時間座っている時間が長くなったりすると、腰が辛くなってくる方が多いです!
デスクワーカーの方と同じような負荷がかかってきます。
腰痛を防ぐための管理とは?
では、実際に介護をする際にどのような点に気を付ければいいのでしょうか?
まずは、適度に休憩を取り身体への負担を減らすことです。
また、介護をされる方に手すりなどを掴んでもらうだけでも変わってきます。
強い力を発揮するときに人は、腕だけでは出来ません。それを参考にすると、腰からしっかりと力を使うことが大切になります。イメージとしては、正しいスクワットの姿勢になります。 皆さんなんとなくはわかるかと思いますが、正しい動きではないと、あまり効果が出ないので、「スクワット」を調べてみるといいかと思います!
あとは、しゃがむ姿勢になる時は、腰から曲げずに、一度下までしゃがんでから力を入れるといいでしょう。
まとめ
まとめると、力を発揮する際は、なんとなく力を入れないという事です!
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