腰椎椎間板ヘルニアの原因と症状
こんにちは、モルセラの小林です!
今回も腰痛の続きになります。
腰椎椎間板ヘルニア
皆さんも名前はよく聞いたことがあるのではないかと思います!
腰椎椎間板ヘルニアについて、西洋医学的な見解と、モルセラに来たことのある椎間板ヘルニアの方の実例などを発信していこうと思います。
早速ですが、椎間板ヘルニアってどんなもの?というところから説明していきます。
・医学書的に「椎間板は髄核と繊維輪により構成され、上下2つの椎体間を連結している。椎間板ヘルニアとはこの椎間板が加齢による変性のために、椎間板後方部分の繊維輪に亀裂が生じ、内部の髄核が亀裂を通って膨隆・脱出して、神経根や脊髄を圧迫している状態である。椎間板ヘルニアは、頚椎・胸椎・腰椎のどこでも発生するが、下部腰椎に発生するものがほとんどであるので、椎間板ヘルニアというと腰部をさすことが多い。」
???( ゚Д゚)
これだけ見ると何言ってるか分からなくないですか?読めない漢字も多いし。。。
簡単にすると、
「椎間板は背骨と背骨の間のクッションです!クッションの中に髄核(ずいかく)と言って、ゼリー状のものがあります。椎間板ヘルニアは、このクッションがやぶれて、ゼリーが飛び出し、神経に当たってしまうもの。」
ざっくりこんな感じです(^^♪ 少しはわかりやすくなりましたか?笑
それが首でも背中でも腰でも起こるけど、圧倒的に腰が多いということです!
【疫学(発生の原因や社旗的傾向)】
・医学書的に「20代から40代の男性に多い。好発部位は腰椎の4番目と5番目の間、5番目と仙骨の間。この2か所で80%を占める。壮年者では症状がなくても76%の人にMRI上のヘルニアが存在している。」
これはそんなに難しくないですかね。腰椎(腰の骨)って5個あります。ヘルニアになりやすいのは下のほうということです!
それよりも注目してほしいのは、症状がなくてもMRIではヘルニアになっているということ!!!ヘルニアって直接的な原因ではないのかもということです!! ちなみに壮年者とは、辞書で調べてみると、30代中期~40代後半だそうです。。このことについて、あとでこちらの見解も少し載せます(^^)
【症状】
腰痛と下肢痛の2大症状が特徴。下肢の筋力低下やシビレはやや遅れて発生する。
腰と脚の痛みがメインです!強さには個人差がありますが、歩くことができない人も以前いました((+_+))
品川接骨院
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