症例報告【産後の骨盤のゆるみと腰痛】｜痛くない整体・骨盤矯正モルセラ

2019.07.22

 

こんにちは！

整体・骨盤矯正　モルセラの大森です！

 

 

今回のブログでは、

【産後の骨盤のゆるみと腰痛】とタイトルにある通り、出産された方の施術事例になります。

 

 

産前産後はオキシトシンというホルモンの影響により、骨盤内の関節が緩みやすい状態です。

胎児がお腹の中にいる為、骨盤の関節を一時的に緩めて、胎児を支えています。

 

出産するときは、胎児が産道を通る為に関節部の靭帯を伸ばして、骨盤を大きくさせます。

大きくさせた際に靭帯が緩み、産後にその緩んだ靭帯がきちんと戻らないと、骨盤がゆがむという状況が起きます。

 

骨盤の靭帯が元に戻らないわけではありませんが、日常の生活において体の使い方に癖がついてしまい、再構築される段階でゆがみが残ってしまうのです。ゆがみが出ている状態では、体の使い方が大きく変わってしまいます。特に、股関節や膝関節、足関節といった、足の方へ影響が出やすい傾向があります。

 

 

 

 

今回施術させていただいた方は、出産後三か月の方でした。

産前産後ともに小まめにセルフケアをされていて体の状態としては良かったです。

ですが、そのセルフケアの最中に腰を痛めて来院されました。

 

 

症状を確認させていただくと、体の前屈・後屈の動きやしゃがむといった動作で腰に痛みが出ておりました。

なるべくその体勢にさせないように、モルフォセラピーで施術をしました。

 

 

 

初回の施術で、痛みの程度が半分ほどなり

二回目の施術で、あと三割ほど残っている状態まで落ち着かせることが出来ました。

 

 

痛みの減り方は人それぞれです。症状一つとっても同じ人はいないので、個人差はあります。この方の場合は、かなり早く骨も収まり、症状が落ち着いたのではないかと考えております。

 

 

また、セルフケアを行うタイミングも変えてもらっていたので、それも良かったのだと思います。

 

今後も症状緩和に努めていきます。

 

 

 

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